2021年度活動報告

以下のイベントの他、オープンキャンパスの生命理工学院座談会にスタッフとして参加しました。毎年、高校生バイオコンの各参加校に対しては、担当スタッフが製作や発表準備等のサポートを参加決定時からバイオコン当日まで継続的に行っています。

またBCS内のイベントとして、新入部員歓迎会や研究室についての情報交換会などが部員の発案により開催されました。

各イベントリーダーの学年は担当時(2021年度時)のものです。

5月

すずかけサイエンスデイ2021

開催日:2021/05/15,16 (オンライン)

今年度のすずかけサイエンスデイは、初の試みとなるオンラインで開催されました。私たちBCSは、3つの実験動画を東工大公式YouTubeチャンネルにアップロードするという形で参加しました。

動画1:「葉緑素を赤く光らせよう!」
緑色のクロロフィル(葉緑素)に青い光を当てると…赤く蛍光します。
なぜ赤色に光るのでしょう?
そして、この現象を利用すると何ができるでしょうか…?

動画2:「葉脈標本を作ってみよう!」
①重曹で煮込む  ➁歯ブラシでこする 
たったこれだけで、綺麗な葉脈標本の出来上がり!
色々な葉っぱで葉脈標本を作って観察してみよう!

動画3:「紫キャベツ液と電気ペンでお絵描きをしよう!」
紫キャベツ液は酸性やアルカリ性にすると色が変化します!
酸性側から順に 赤→桃→紫→緑→黄です。
では紫キャベツ液に電気を通すと何が起きるでしょうか…?

 

それぞれの実験動画は以下の画像をクリックすることで再生できます。

今後もBCSは「バイオや科学の面白さ」を伝えるために、様々な試みにチャレンジしていきます!

画像をクリックするとYouTubeへとびます

※東工大公式ホームページリンク:「すずかけサイエンスデイ2021」 オンラインで開催|東工大ニュース

すずかけサイエンスデイ2021 担当:宮脇 誠一(2年)

1月

第14回高校生バイオコン&第15回東工大バイオものコン2022

開催日:2022/01/22 (オンライン開催)

東京工業大学 生命理工学院が主催するこの高校生バイオコンは、各高校生チームが小中学生向けにバイオに関する教材を開発し、その発想や出来栄えを競い合うコンテストです。一方でバイオものコンは、「先端バイオものつくり」を履修した東工大生がチームを組んで、ものつくりの成果を発表するコンテストです。

感染症拡大の影響で昨年度に引き続きオンライン開催となった今年度の大会には、高校生8校11チーム・大学生4チームの計15チームが参加しました。

コロナ禍で対面での活動や準備が制限される中、斬新でクオリティの高い教材がいくつも生み出されていました。口頭発表はもちろんのこと、学生たちと一般の来場者が画面を通じて対話をしながら行った「お試しタイム」は、来場者の方たちがバイオについて楽しく学べる場になっていたと思います。

来年度のバイオコンは3年ぶりに対面で開催する予定です。ご興味のある方はぜひ、次の高校生バイオコン2023の会場(東京工業大学 すずかけ台キャンパス すずかけホール)に足を運んでみてください。また、バイオコンに参加してみたい高校生の皆さんからのご連絡もお待ちしております。

※高校生バイオコンについて、詳しくはこちらを御覧ください。

※東工大公式ホームページリンク:「第14回高校生バイオコン&第15回東工大バイオものコン2022」開催報告|東工大ニュース

高校生バイオコン2022 担当:宮脇誠一(2年)

公式Twitter

inserted by FC2 system